台風で屋根の瓦が飛ばされたときの火災保険請求5つの基本

台風で屋根瓦が飛ばされてしまった場合、火災保険を使って屋根瓦修理をしてもらうという方法があります。ここでは、台風が原因となる屋根瓦破損の際の火災保険の請求方法や、火災保険が請求できないケースなどをご紹介します。

台風で屋根瓦が破損した際の火災保険請求方法

台風で屋根瓦が破損した際の火災保険請求方法は、以下の5つのステップを踏む形となります。

  1. まずは火災保険会社に台風被害で屋根瓦が破損したことを知らせる
  2. 火災保険会社から指定された火災保険申請用書類(保険金請求書や事故状況説明書など)に必要事項を記入する
  3. 屋根瓦を修理する業者から出された見積書を、火災保険申請用書類に添える
  4. 修理業者に破損した部分の写真(被災写真)を撮ってもらい、これも添える
  5. 屋根瓦破損による雨漏りなどで室内にも被害が見られる場合は、その写真を撮って添える

手続き自体は上記の5つのステップを守れば問題なく行えますので難しいものではありませんが、何よりもまず火災保険会社に台風で被災したことを知らせることが大切です。

火災保険を請求できないケース

台風で屋根瓦が破損してしまった場合の多くは火災保険を使って修理することが可能ですが、火災保険を請求できないケース、適用できないケースもいくつか存在します。

火災保険を請求できない、適用できないケースの代表例としては以下のようなものが挙げられます。

  • 台風が来たものの、その最大瞬間風速が秒速20mに満たなかった場合
  • 保険会社に被災したことを連絡する前に修理を済ませてしまい被災写真が撮れなかったなど、台風によって屋根瓦が破損したことが証明できない場合
  • 被災写真など屋根瓦の破損を証明できるものはあるが、被災から火災保険申請まで3年以上の月日が経過している場合
  • 修理費用が20万円未満である場合(※火災保険の中には修理費用が20万円以上でないと保障対象としない、というものが多い)
  • 屋根瓦の破損原因が台風ではなく経年劣化や施工不良が原因であると保険会社が判断した場合

火災保険を使った屋根瓦修理はどんな業者に依頼すべきか

火災保険を使って屋根瓦の修理をしてもらう場合は、屋根瓦の修理について豊富な実績がある業者を選ぶべきなのはもちろん、可能なかぎり、火災保険の申請手続きを無料でサポートしてくれる業者を選ぶことをおすすめします。

火災保険の申請自体は難しいものではありませんが、申請する機会自体がそうそうないだけに、手続きに不安を感じる人も少なくありません。

そんなときに、修理業者が屋根瓦の修理だけでなく申請手続きについてもサポートしてくれると安心感が高く、おすすめです。

屋根瓦が台風で破損した場合はすぐに火災保険会社に連絡する

屋根瓦が台風で破損してしまった場合、その多くは火災保険を使って修理することが可能です。しかし、場合によっては火災保険の請求ができないケースや適用外となるケースもありますので、それらについては事前に知っておきましょう。

屋根瓦を修理する業者が火災保険の申請手続きサポートもしてくれると手続きの確実性の面で安心感が高いので、できればそうしたサポートをしてくれる業者を選びましょう。

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