瓦のズレは落下リスクだけでなく家を傷める原因にも

瓦のズレは落下リスクだけでなく家を傷める原因にも

■瓦がズレたら早めに補修を

地震の揺れや台風や強風、豪雨などの影響や劣化などに伴い、瓦がズレたのを見つけたら、枚数を問わず早めの対策が必要です。
落下すれば、ご家族や飼い犬がケガをすることや植木鉢などが損傷するリスク、ご近所の方や通行人にぶつかって損害を与えてしまうリスクもあります。
さらにズレが生じた部分から雨などが侵入してくるリスクもありますので、早めに対処するのがおすすめです。
雨が降った際に室内に水滴が滴り落ちてくる場合や屋根の内部や柱など基礎部分が湿気で傷み、カビやサビなどが発生する原因になりかねませんので早めに対処しましょう。

■災害時などの応急措置

損傷範囲が広い場合や、地震や台風など地域全体で被害が発生しているといった場合にはまずは応急措置を講じるのが基本となります。
ブルーシートなどを張って落下するのを防いだり、瓦が外れた部分から雨などが侵入したりしないようにする対策です。
屋根の上に素人の方が出て行うのは危ないので、地域全体の災害で忙しいだろうとか、順番が回ってこないかもと思わず、まずは専門業者に相談しましょう。
補修工事は順次となってしまう場合でも、ブルーシートによる応急措置についてはなるべく早く行えるようにしてもらえます。

■修復工事を行う流れ

応急措置に続いて、元の状態へと戻していくためには、まずは状況を調査し、必要な瓦の枚数などを確認して工事にかかる見積もりを行います。
地域全体で損害が発生した場合や、珍しいカラーや柄などの場合、瓦の在庫がなかったり、新たに発注して製造されるのを待たなくてはいけないケースも稀に生じたりする場合があることもあらかじめ踏まえておきましょう。
在庫があり、見積もりにも納得できた場合には職人の手配やスケジュールを決めて工事にとりかかることができます。
屋根での工事を得意とする熟練の職人が、丁寧に作業を行います。
新しい製品を入れるので既存の部分とは少し色合いに差が出てしまう場合もありますが、その違いがわかりにくくするのもベテラン職人の技のなすところです。

雨漏り修理カンパニーなら周囲を汚さないほか、万が一の落下などがないよう工事の安全をサポートする養生などもきちんとしてから行いますので、安心してお任せください。
補修作業を行う前には、ズレが生じた箇所はもちろん、周辺部分や他の場所も緩みが生じていたり、劣化が生じたりしている場所はないかや穴などがないかも調査した上で、必要に応じて補修も行います。

屋根・波板・雨漏り・雨樋の修理専門
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